沿革

掲載日: 2018年5月25日
更新日: 2018年6月8日

1 教育学部の変革

  静岡大学教育学部の歴史は古く、その前進である教員養成を目的とした静岡師範学校の創設は、遠く明治8年(1875年)に遡ります。140年余の歴史と伝統、文化を誇る大学です。
  この間には浜松師範、女子師範、青年師範等の設立がありましたが、戦後の学制改革によって統合して新制大学の一つとして、昭和24年(1949年)に静岡大学教育学部が誕生しました。その後、大学院(教育学研究科)の設置や教員養成課程・総合教育課程等の改組、法人化、教職大学院や博士課程の設立などが為されて今日に及んでいます。また、平成25年度には教員志望の学生のために教職支援室を設置しました。平成28年度、教育学部は学校教育教員養成課程に特化した学部として再編され、初等学習開発学専攻、養護教育専攻が新設されました。

2 同窓会の沿革

(1) 同窓会の設立と貢献

本会は昭和31年(1956年)12月に、それまでの各師範学校の同窓会を統合して『静岡大学教育学部同窓会』として発足し、平成28年度は60周年(2017年度)を迎えました。
その間、一貫して「会員相互の親睦や共助・共栄を図るとともに大学・学部の支援に力を注ぎ、教員養成や地域文化に貢献する」など、県下教育の発展に多大な影響を与えてきました。

(2) 同窓会の基本的理念

  統合50周年にあたった平成18年度(2006年度)には、時代の変化に対応できる同窓会を目指して、基本理念を「大同団結」から『協働』に改めるとともに、基本的なあり方を『大学との連携を重視し、現状にあったスタンスで同窓会の目的の具現化を図る』こととしました。

(3) 同窓会の時代への対応

時代の流れとともに、教育学部入学者の全国的な広がりや少子化による教員採用数の減少、会員の高齢化、会員意識の低下などに加えて、大学の法人化や市町村合併などによって、大学支援のあり方や支部組織の立て直し、事業の見直しなど新たな課題が生じています。

(4) 具体的な取り組み

ア 通常総会開催時の支部負担の軽減や慶弔事業の簡素化、会誌と会報の統合、支部組織の見直しなどの改革にも取り組んできました。
イ 平成22年度(2010年度)からは教員を目指す学生への支援事業として、教員採用試験前(1次・2次)模擬面接を同窓会OBの力により実施してきています。
ウ 平成14年度(2002年度)以来見合わせてきた『同窓会名簿』を平成26年10月に発行しました。今後は、同窓生の把握や同期生等の連携を密にした絆の深まりなどに活用していただきたいと考えています。
エ 平成25年度(2013年度)、「組織検討委員会」を設置し、『将来にわたって安定した財政のもとで活動できる組織や事業の在り方について』検討し、平成26年1月20日に答申をいただきました。答申を尊重し具体的に取り組んできました。
オ 平成28年度、大学改革により通称ゼロ免課程と呼ばれた三課程が発展的整理の中で募集停止となり教育学部定員が300名となりました。定員数の100名減は会費収入に大きな影響を及ぼすこととなり、再度、平成27年度「組織検討委員会」を設置し、『将来にわたって安定した財政のもとで活動できる組織や事業の在り方について』検討し、平成27年12月7日に答申をいただきました。答申を尊重し、平成28年度より学生終身会費を3万円に引き上げました。
カ 静岡大学全学同窓会交流会が開催されることで、関東支部や愛知支部より教育学部同窓会のホームページの必要性が叫ばれ、平成29年度ホームページ起動に向け協議しました。