平成30年度 同窓会誌「おおや」アンケート集計
同窓会誌「おおや」編集委員会では、現行のA4版スタイルになってから、10年経過を機に、各支部及び各年代層、性別を考え、120名にアンケート調査をしました。
その一部抜粋したものを報告させていただきます。
また、同窓会員の皆様方の感想もお聞きしたいと考えますので、HP上のお知らせやメールで連絡願います。
1 企画及び関心度など 平成30年10月11日現在
調査内容 | 男 | 女 | 合計 | |||||||||
20歳 | 30歳 | 40歳 | 50歳 | 60歳 | 20歳 | 30歳 | 40歳 | 50歳 | 60歳 | |||
企画内容について | 現状どおり | 4 | 6 | 3 | 5 | 8 | 7 | 4 | 8 | 8 | 2 | 55 |
新企画で | 1 | 2 | 2 | 3 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 15 | |
関心度 | 非常に関心 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 7 |
まあ関心 | 4 | 7 | 4 | 7 | 9 | 6 | 3 | 8 | 6 | 3 | 57 | |
関心なし | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 7 | |
表紙構成等 | 今までとおり | 5 | 7 | 5 | 8 | 11 | 6 | 4 | 9 | 9 | 3 | 67 |
変更を | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | |
文字の大きさ | 現状で | 5 | 7 | 3 | 7 | 8 | 6 | 4 | 9 | 8 | 3 | 60 |
少し大きく | 0 | 1 | 0 | 2 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 9 | |
ページ数等 | 現状で | 4 | 8 | 3 | 7 | 10 | 7 | 4 | 7 | 6 | 1 | 57 |
やや改善 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 2 | 3 | 3 | 12 | |
調査人数 | 5 | 8 | 5 | 9 | 12 | 7 | 4 | 9 | 9 | 4 | 72 |
※ 120名の同窓会員に各支部より選出していただき、72名から回答を得た。
2 ご意見や改善案など(ご意見の一部を掲載しました)
(1)構成など
①同窓会や大学に関わる様々な立場の方々の文章を拝読しました。超多忙な現場で勤務するものにとって、写真や図表、さし絵などがあると読み易いし、分かり易くなり、関心が増すと思います。
現在の静岡大学での教育内容や学生生活の様子なども続けて載せていただきたいと思います。
②字が多い気がする。図、表、グラフ、イラストなど、視覚的に訴えるものが欲しい。
③表紙に静岡大学や周辺などの写真を使ってもよいかと思います。
④細かい文字の文章が多いため、反射的に読むことを拒否してしまう。なつかしい静岡大学構内その周辺の写真、静大出身で活躍されている有名人等内容も工夫し、文字よりも写真を大きく、多く載せてほしい。
⑤61号P12・13のように写真と記事を組み合わせたページは読みやすく分かりやすい。文章ばかりのページは、どうしても興味のある内容の拾い読みになる。
⑥記事の冒頭に、要点がまとめられていると、記事をザッピングするときの参考になる。
⑦写真が効果的に使用されていると思います。今後も文面は勿論のこと、使用する写真やその大きさ数にも配慮した編集をお願いします。
⑧写真やカラーのページに自然と目がいきます。そのため大学生、卒業生の執筆者の顔と内容に関する写真は必ず入れてほしいと思います。
(2)内容など
①年配の方々の記事が多い気がする。先輩の知恵も大切だが、めまぐるしく変化するじだいだからこそ、若い方、グローバルな方の記事が欲しい。(留学生の声も聞きたい)
②自分にかかわりのあるページ内容がやはり気になります。現役バリバリの人たちにとって、関心が持てるように、内容を工夫したいと思いますが。各支部でつながりを深め、「おおや」が楽しみになるようにできたらよいと思いました。
③意見ではないが、同世代との交流が現状多い中、「おおや」を拝見させてもらうと先輩教員のア ドバイスが載っていて非常に参考になります。また、静岡大学の今を知ることができるのも魅力的であり、同窓生としての自覚もそのごと芽生える。
④会員だよりのページに先輩や後輩が載っていることがあったり、皆さんの卒業後の姿を知る機会ともなっているので、毎回楽しみにしています。
(3)改革など
①どれもよい内容ですが、多岐に亘っている感じがします。連続して載せる内容もあってよいのですが、その回の特別テーマを設定され、関連した内容で編集されると毎回新鮮な感じがします。
②全体的に文章が多く硬い感じがします。No61の大学生活のような企画があってもよいと思い
ます。例えば、①教育学部の授業紹介(写真や学生のコメントを中心に)②卒業生の進路先の概要
③会員だよりは地区、年齢のバランスを取りながら、2ページを4ページに拡大する。
(4)教育課題など
①現役大学生で様々な分野で活躍している者がいたら、特集として紹介して欲しい。体育系部活動で全国大会に出場しているチーム、個人があるのではないか。また、字数を減らして、写真、イメージ図等を増やした方が読み易いと思う。
②これからの教育界でどのようなことが課題となるか、教育学部同窓生として、どのような研修を受けることが可能なのか、とにかく新情報がほしいです。
③変革の時代を迎えた今、静大も大きな改革を迫られていることと思います。これからの人材の育成について、どのように改革が進められているか、また課題は何なのか、掘り下げた編集・企画があれば、ぜひ読みたく思います。
(5)大学から学ぶ
①現在の静大の状況がどうであるのか興味があります。自分が在籍していた頃と、どこがどのように変わったのか、今どんなことが行われているかなど、紙面で提供していただけると嬉しいです。
②毎日忙しいので、なかなかしっかり読めませんが、大学時代、お世話になった教授、同級生や
後輩の活躍が分かってよいと思います。顔写真があると読もうという気持ちになります。
③学生のゼミでの取り組みなど、面白い(興味深い)活動を上記のような書き方でまとめてあると今の大学の取り組みが分かり、自分たちも頑張ろうと思う。賛同・協力することもできそう。
(6)大学生・生活など
①61号の「今と昔をつなぐ静大めぐり」は面白い。大学周辺の様子も以前に比べて随分変わって
いるだろうから。現在の大学周辺の様子が知れると自分の学生生活の様子が思いだされそうな気がする。
②もう少し、今の学生の活躍の様子を書いていただけると嬉しいです。表紙は現在のままでよいのですが、静岡の様子が伝わるものだと県外出身の私たちにとっては嬉しいです。写真の数をもう少し増やして欲しい。
(7)その他
①正直、今回のアンケートをいただかなかったら、流し読みで終わっていたと思います。中を読ませていただき、先輩、後輩の頑張っている姿、同年輩の言葉に、教師としての思いを改める機会になりました。自分を見つめ直しながら、読んでいました。
②759号~61号、再度見ました。定期的記事が多いが要領よく報告されておりよいと思われる。編集委員の人選も大変でしょうが、宜しくお願いします。
③同窓会の取組み(総会の報告、支部の活動の様子)が会誌を通して伺えるのはよい。「会員だより」もよい。
3 59号、60号を読んで、特に関心をもたれた記事
(1)関心をもたれた記事
①今昔のページ、変わらぬ坂道は懐かしく感じました。
②「大学生活」「サークル部活動」今の大学や学生の様子が分かるため
③60周年記念の表紙・デザイン、会員だより
④体験談(61号)、村越真教授の研究室に所属していたため、現在の活動研究について関心を持って読んだ。
⑤59号の同窓会誌「おおや」の表紙に見る60年
⑥大学生活……自分の学生時代を比較でき楽しく読みました。
⑦「大学生活」「サークル部活動」今の大学や学生の様子が分かるため
⑧「後輩教員へ」若い教員にとっては、ベテランの先生方の経験や心構えを知ることができ、モチベーションにモチベーションに繋がる。
⑨59号の長谷川さんの「静岡大学での成長日記」や61号の大学生活やサークル部活動は、今の静大生の活躍の様子や元気な姿を見れてよかった。また、会員だよりや支部だよりで、愛知支部の先生方の様子が見れてよかった。
⑩大学生活のページ。今と昔と言いながら、私たちが生活した40年前と全てが違う。坂とピロティーは懐かしく感じた。
⑪毎回、最初に目が行くのは「支部だより」で、各支部が同窓会活動を如何に活発化していこうか、努力している様子や工夫が参考になります。
⑫あいさつと巻頭言です。杉田同窓会長の言葉をいつも楽しみにしています。
⑬「体験談」貴重な体験・挑戦をしている人の話は、ただ子どもを教えるだけじゃいけない、自分
自身が一人の人間として目指すべき目標を持たねば、という気持ちにさせてくれる。
⑭「大学の再編」については、母校の今後については関心がありますので、具体的な取組みなど分かり易いです。
⑮60周年記念総会、白水先生の講演;「児童生徒の主体的な学びと教えたいことの教育を同時に達成する」ことは、とても難しいですが、勉強になりました。
(2)よかった内容の記事
①大学生活、60周年記念講演
②61号の「今と昔をつなぐ静大めぐり」は、とてもインパクトがあり、卒業生のどの年代にも興味を持たれたのではと思いました。
③「大学生活」「サークル部活動」今の静大の様子が分かり、とても楽しい気分になった。
④「大学での活動」現在の静大が何に関心を持ち、どこに力を入れている(入り始めている)かが知れる
⑤61号の体験記の村越真教授の「南極観測隊員のリスク対応~実践知の探究~」を読んで、静岡大学教育学部から全国発信をする先生方が何人もいることを改めて知り、嬉しくて興奮しました。
⑥59号の「教育学部の将来ビジョン」ホームページでは知ることのできない今の静大、これからの静大について知ることができた。卒業生として、今後もその時々の静大について知りたい。
⑦61号大学生活「今と昔をつなぐ静大めぐり」変わらないもの、新しいものがあり、大学生生活を思い出しました。
⑧「大学生活~今と昔をつなぐ静大めぐり~」は、県内に住んでいるものの、大学へ足を運ぶ機会
は少ないので、毎年少しずつ紹介してもらえると嬉しいです。
4 ご要望等、具体的にご記入願います。
- 現役にとっては、多忙の中で、同窓会誌を受け取るので、なかなかじっくり目を通す余裕がないのが現状です。
- 会長の巻頭言には、現職教員を思いやる優しさ、やる気を引き出し高める不思議なパワーが
込められていると感じています。
- 雑誌「暮らしの手帳」のように、いろんな人の知恵袋(例えば、重曹の活用術とか、仕事の時短のアイディアなど、いろいろな人が実践していること)のようなページがあると面白いと思う。
- 同窓会誌が届くと大学時代のことを思い出し、心温まります。これからも楽しみにしています。
- 我々の年代(30歳代)からすると、仕事・育児等にかかる時間が多く、記事をじっくり目を
通せない。写真が大きかったり、絵や表がたくさんあると目に留まります。
- 紙面には限りがありますが、できるだけ幅広い年代の方々の記事が載っていると読み応えがあると
- 思います。編集・発行の作業は大変だと思いますが、毎年目を通すことを楽しみにしているので、宜しくお願いします。
- 静岡大学出身の先生方に支えていただき感謝しております。出身者として恥じないよう
精進します。ありがとうございました。
- 「おおや」原稿募集・「会員の皆様の投稿原稿と応募の記事で編集します」とあります。実際にどのくらいの応募があるのか分かりませんが、足りないのでは?多いときはどうされているのでしょうか?
以上です。少し多い気がしますが、忙しい中、同窓会員の皆様からの心温まるないようです。
ぜひとも、一読願えれば幸いであります。ご意見等お待ちしております。
最後に、同窓会誌「おおや」をご覧いただいていない同窓にも読んでいただきたいと思いますので、
ホームページ上から申し込んでいただきたいと思います。 事務局長 松永 仁
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